プロフィール

nagaki_foot長岐裕之

バレエ界でのダブルワークを支援するターンアウト起業プロデューサー
 
 
【バレエは観るものだったんですが…】
私とバレエとの縁は、高校生の頃に始まります。高校と言っても、工業高校だったので、油や機械に囲まれた、バレエとは無縁な環境でした。とはいえ、もともと芸術好きな家族の中で育ったこともあり、音楽や絵を創造する現場は日常的に目にしていました。その影響からか、高校生の頃からバレエをたまに観るように。当時は、バレエは観るものであり、自分が踊る側になろうとは微塵足りとも思っていませんでした。
 
その後、工学系の大学に進み、相変わらずバレエはたまに観る程度だったのですが、大学院に進んだ頃から状況に変化が。大学院では、大量の知識を頭に入れる必要があったので、いつもインプット過多。「アウトプット足りないな~」と感じるようになったのです。偶然にも大学から歩いていける距離にバレエ教室があったので、以前は観ることにしか興味がなかったバレエを習うことにしました。何をアウトプットするのかは分かりませんでしたが、とにかく外に出したかったのです。ある日の夕方、まったくご縁のない状態で、そのバレエ教室のドアをノックしたのが、バレエのレッスンの始まりでした。
 
どこの馬の骨とも分からない大男を快く(というか、何事もなかったかのように)受け入れてくれたのは、予想に反して男性の先生でした。別に、運動神経が良かったわけでもなく、踊りの経験があったわけでもなく、バレエのステップも何一つ知らない状態で初めてのバーレッスンが始まったわけです。案の定、スタジオ内ではダントツビリで下手で、体もガチガチに硬かった。でも、上達したくてバレエを始めたわけではないので、気になるものではありませんでした。
 
次に整体について。バレエを受け始める前から、時々普通に整体は受けていました。バレエとは無関係の普通の整体です。その当時、健康ブームにはまっていて、オーガニックや整体、なんとかテーピングやサプリなど、健康を回復させる情報オタクでもあったわけです。
 
で、整体を受けた直後にレッスンがあったりすると、明らかに踊りやすかったわけです。いつもならできないことや、ちょっとやりくいと感じていたことが、なぜかあっさり出来てしまう。
 
「この動きやすさ、踊りやすさは何なんだろう。整体って不思議。」
 
と感じたのが、バレエと整体をつなぐ原体験でした。
当時のレッスン仲間の中には、バレエが原因で怪我を抱えている人がいました。またバレエ界の話として、怪我がつきものという考えが普通に受け入れられていたのを今でも覚えています。必要悪のようでもあり、人によっては勲章のようでもあり(それが良いことだとは思いませんが)。
 
それらと、先ほどの整体のもたらす踊りやすさをつないだら、
 
「バレエを習っている人はみんな踊りやすくなるし、もっと上達できるはず」
 
と希望的観測に胸を躍らせていたのを今でも覚えています。
で、自分のレッスンはどうなったかというと、相変わらずダントツビリで下手だったのですが、
 
「この下手な自分が、しかも大人から始めて、どの程度まで上達できるのだろうか?」
 
という、変な好奇心も湧いてきて、レッスンの回数を増やしたり、体作りに役立ちそうなこと(アレクサンダー・テクニークとか、フェルデンクライスとか)に手を出すようになっていました。一時期は、週七日踊っていても「足りない」と感じるほどでした。そうなってくると、「いかに踊りの量を増やさずにさらなる上達を果たすか?」、という欲張りな願望を抱くようになり、発見したのが脳トレやイメージトレーニング。これが明らかに有効ということを身をもって体験してきました。
 
結局、バレエと無縁な仕事に就いたのですが、数年後転職することに。目指したのはバレエ教室開業。といっても、バレエ教室単独ではなくて、バレエが踊りやすくなる体作りのサポートも提供することにしていました。その柱に持ってきたのがバレエ専門の整体院です。
 
整体は時々受けることはあっても、自分がする側になろうとは思っていなかったので(バレエと同じ^^;)、ほとんど予備知識ゼロのような状態。そこで、整体が学べる学校を探し入学することに。提出書類の中に小論文が含まれていて、そこに「バレリーナのための整体ができるようになるため。」のようなことを書いたのを今でも覚えています。
 
で、二年後、卒業し、バレエ教室とバレエ専門整体院を併設する形で開業にこぎつけました。
 
 
【バレリーナには何をすればいいんだ!?】
さあ、これで、すべてが上手く行ったかというとそんなことはなく、整体学校で習ったのは、肩こりとか腰痛とか、一般の人が抱える症状をどう改善するかということがほとんど。また、当時はバレエ専門の整体院などなく、弟子入りするわけにもいきません。結局、バレリーナに対して具体的に何をどうすればよいのか、といったことは自分で考えるしかありませんでした。
 
整体学校で習ったのはお客さんの「痛み」をどう取るか、がほとんどです。でも、自分が目指していたバレエ専門の整体院は、「バレエの上達を助けるためのもの」。もちろん、痛みを抱えているダンサーが来れば、その痛みを取ることはするわけですが、想定していたお客さんは、痛みを抱えていないダンサーや生徒さん。ようするに元気にバレエが踊れるほど活動的な方。
 
そうなってくると、既存の整体の知識だけでは不十分です。そこで注目したのが、生理学。具合が悪い状態を扱う「病理学」に対し、正常な状態を扱う「生理学」。活用すべきは「生理学」ということで、整体の知識と生理学をバレエを踊りやすくするために活用し始めました。(「あれ、解剖学は?」という声が聞こえてきそうですが、解剖学は日本語の「いろは」みたいに身に付けていて当然の知識なのでここでは省略。もちろん、すべてを知り尽くしているわけではありませんが、必要なところは押さえているということで。)
 
 
【そうだ、バレエだから●●だ!】
整体をする側として、身近にお手本となる名人がいたわけでもなく、自分に特殊な能力があったわけでもありません。整体師の中には、技のたつ名人とか、説明不能な特殊な能力で治してしまう人とかがいるのですが、幸か不幸か当方はその両方とも持ちあわせていない超凡人です。
 
だからこそ、この生理学を活かしたアプローチはとても助けになりました。なぜなら、再現性が高いからです。
 
生理学の本には、「多分こんなことが起こるかもしれない」とか、「こうなる時もあるし、こうならない時もあるかも知れない」というような曖昧な記述はありません。「こういう条件の時はこういう結果になる」と言い切っています。この知識に従って、バレリーナの体を観察し、施術をするようになってから、再現性が高まり、一貫性を保てるようになってきました。
 
しかも、冒頭にも書きましたが、当方はバレエをド下手状態から始めていますので、「上手く踊れない」とか、「なぜできないのか分からない」というお客さんの気持ちが手に取るように分かります。まさに自分が通ってきた道なので。
 
バレエの生徒さんが、整形外科とか一般の整体院とかに行くと、「日常生活で困らないからいいんじゃないの?」とか、「そんな動き普段はしないでしょ!」とあっさり返されてしまって、もどかしい思いをすることが多いと思います。でも、ここではその心配はご無用です。「上手く踊れない」とか、「なぜできないのか分からない」というお客さんの気持ちが手に取るように分かります。まさに自分が通ってきた道なので。
 
そして、一年二年と経験を重ねていくうちに、訴える症状は色々あるけど、結局「ここを改善するとスパッと解決する」とわかったのが、「ターンアウト」。そう、バレエの基本中の基本「ターンアウト」です。そこで、バレリーナの全身を整えようとしたり、個々の症状を追いかけようとしたりするのではなく、ターンアウトに特化した施術として「ターンアウト整体」を作りました。
 
 
【これしかしないんですけど…】
お陰さまで、「ターンアウト整体」を提供するようになってから、以前よりも多くのお客さんに来て頂けるようになりました。その一方で、施術の技の種類が激減しました。開業当時は、「いかに多くの技を身につけるか」が最重要テーマで、時間を見つけては勉強会や講習会に積極的に参加して勉強しまくっていたのですが、「ターンアウト整体」をするようになってからは、真逆の方向に進み始めました。
 
以来、ターンアウト整体を中心にバレエ専門の整体を提供し続け約16年。その間、アマチュアから海外プロダンサーまで、地域としては北海道から九州、時には海外から、また小学校低学年から60代までと色々な形でバレエと関わっている方にご利用いただいております。共通しているのは、皆さんバレエを踊っているということ。99%はバレエを踊っている方です。
 
もともとバレエを踊っている方が抱えている「今よりバレエが踊りやすくなりたい」という望みに応えるために始めたものですので、そういう意味ではお陰さまで目標が達成できたと言えます。
 
 
【広告いらず】
「ターンアウト整体」をメインに提供させて頂いておりますが、実はいままで有料広告を出したことがほとんどありません。HPに簡単な説明を載せてブログで時々ビフォー・アフターの写真を掲載したりすることはしたことがありましたが、有料広告は事実上ゼロです。それにもかかわらずお客さんが途絶えることがないということは、それだけ日本のバレエ界にはターンアウトが開かなくて困っている方、もっと開けるようになりたいけどどうして良いか分からないでいる方が沢山いるということだと思います。
 
でも、この問題は簡単には解決できません。当方自身ターンアウト整体師としてフルタイムで活動しているわけではないので、対応できるお客さんの数にはかなり限りがあります。日本のバレエ人口は約40万人いるそうなので、仮にフルタイムになったとしてもとても捌ききれる数ではありません。そこで、仲間を募って「今よりバレエが踊りやすくなりたい」という望みを叶えられる人を増やすことにしました。
 
 
【二人目も大成功】
二年程前のことですが、当方が培ってきた知識と経験をターンアウト整体に特化する形で提供することにして、ターンアウト整体師を育てることを始めました。ただし、希望者ならだれでもいいということではありません。単に施術をするだけならそれでもいいのですが、お客さんが整形外科や他の一般的な整体院に行ったとしても解決できないバレエの用語やその動きをした時の感覚が共有できないという問題も同時に解決する必要があるからです。
 
なので、バレエ教師やトレーナー、あるいは既にダンサーをお客さんに持っている治療師の方、つまりバレエの近くでお仕事をされている方を対象に、「売れっ子バレエ整体師アカデミー」を開講し、ターンアウト整体に必要な知識と技術を提供させて頂いています。当方が養成したターンアウト整体師第一号の安西千紗さんもバレエの近くでお仕事をされている方でした。ダンサー、インストラクター、セラピストとして活躍する傍らターンアウト整体師として活動を始めた直後からお客さんがつき、数カ月後にはキャパ一杯の状態に。安西千紗さんも当方と同様フルタイムでターンアウト整体をしていたわけではありません。したがって、捌ける人数には限りがありましたが、設定しているキャパ一杯の状態が二年以上続きました。しかも、そのほとんどがリピーターなので、やはり積極的な広告は必要としていません。
 
基本的に一人ビジネスですので、施術のスケジュールは自分の都合に合わせて設定できます。だから、一週間とか二週間とかまとめてお休みを取ることも可能です。事実、ターンアウト整体師の安西千紗さんは毎年海外旅行にも行き、自分で公演を主催しダンサーとしての活動も並行して行なっているなど、人生を謳歌されていらっしゃいます。

 
【バレエ界でのダブルワークを成功させたい方募集中】
もしあなたが、すでにバレエ関連のお仕事をされていて、いまのお仕事に追加する形でもう一つバレエの近くでお仕事をしてみたいなら「ターンアウト整体師」になってはいかがでしょうか?
 
あるいは、もしかすると、あなたはバレエ関連のお仕事をすでにしていて、その収入を補う形でバレエと関係ないお仕事をされているかもしれません。もしそのお仕事を、食べて行くために仕方なくしているのだとしたら、ちょっと考えてみてください。もし、バレエに関係したお仕事だけで、つまり、バレエ界でのダブルワークを成功させて、生計を立てて行けたら、人生がより充実すると思いませんか?
 
ご興味がおありでしたら、ターンアウト整体師として活動してみてはいかがでしょうか? ターンアウトを改善して「今よりバレエが踊りやすくなりたい」と望んでいる人が、日本中に沢山います。あなたの近くにもきっといるはずです。その方達に喜んでいただきながら、あなたが収入を得る。仕方なくするバイトとはもうおさらば。そんなバレエ界でのダブルワークを選んでみたい方は、ぜひご連絡ください。
 
 
 
 
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