ターンアウトが開きにくくなる7つの要因

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「ターンアウトがもっと開いたら良いな」

と思う場合、大きく分けて2つのパターンがあります。

1. もともと開きにくかった場合
2. 最近開きにくくなった場合

レッスン内容や生活環境に大きな変化がないのに2に該当するとしたら、何か他に原因があるわけです。
 

それが何か把握していないと、効果的な対策を施すことは出来ません。

偶然の当たりハズレに身を委ねることになります。

それはやだな。
自分でコントロールしたいな。

という方に、参考までにターンアウトを開きにくくする7つの要因をご紹介します。

元々の内容は、特にバレエとかターンアウトとかに限定しているわけではなく、関節の可動域とか体の歪みとか、もっと広い意味で使われているものです。

バレエのテクニカルな部分とは直接関係ないけど、股関節もれっきとした関節の一つ。

なので、ターンアウトにもしっかりと影響しているものです。

これは以前、昭和初期の頃編纂された療術(西洋医学が日本に入ってくる前に日本にあった医学の一つ)のとても古い資料を目にする機会があり、その時書き留めたものです。

その中に「運動制限を引き起こす原因」として次の7つが挙げられていました。

【運動制限を引き起こす7つの要因】

a) 内臓異常の反射によるもの
b) 過労から来るもの
c) 精神状態の異常から来るもの
d) 血液の異常から来るもの
e) 環境からの異常刺激から来るもの
f) 組織の異常から来るもの
g) その他

実際の表記は昔のものなので、現代風に書き直しています。

まだGHQによって、あん摩や鍼灸が禁止される前、整体という言葉が広く使われるようになる前の頃のことです。

(禁止された理由は、日本人にとって有益、米国にとって不利益だったから、と言われています。)

そんな昔のものを、とお思いかもしれませんが、実はこれらは現代の理学療法に受け継がれています。

では個々に見ていきます。

【運動制限を引き起こす7つの要因】

a) 内臓異常の反射によるもの……………内臓の不調など
 内臓の働きが正常ではなくて、その影響が運動系、特に筋肉の緊張度に現れることで運動制限を引き起こす。

b) 過労から来るもの………………………レッスンのし過ぎ、仕事のし過ぎなど
 仕事が忙しすぎて長時間労働になっていたり、締切に追われて過緊張状態になっていたりして、まあ相当無理が続いてへとへとになっているような上体では、筋肉がリラックスできないので運動制限を引き起こす。

c) 精神状態の異常から来るもの…………悩みを抱えている(失恋・仕事・家庭など)
 答えの見えない悩みを抱えていて、頭の中がいつもぐるぐるしてしまっているような状態だったり、精神的に強いショックを受けてしまって心穏やかではいられなくなってしまったりしていると運動制限を引き起こす。

d) 血液の異常から来るもの………………栄養・排泄の不良など
 偏食がひどかったり、排泄がスムーズでないと、血液の成分が健康的なときとは違ってきてそれが原因で運動制限を引き起こす。偏食は、好き嫌いというよりは、好き好きが問題になることが多いようです。偏って食べ過ぎている状態のことです。三食ともチョコレートだけとか、毎日アイスクリーム一つ食べているとか、食べ物は辛くしないと気がすまないとかのことです。

e) 環境からの異常刺激から来るもの……騒音・大気汚染・低周波障害など
 本人の意志ではどうにもならない部類ですが、住んでいる環境にストレスを感じていて、体がリラックスできないので運動制限を引き起こす。

f) 組織の異常から来るもの………………捻挫・打撲・筋肉痛など
 これはいわゆる怪我のことです。肉離れを起こしていると運動制限を引き起こす、とかということです。

g) その他
 上記以外にも、色々なことが影響する可能性があるので、それが原因して、筋肉的が緊張側に偏り、関節の動きを邪魔して運動制限を引き起こす。

この中で、直接バレエと関係していそうなのはbですね。

でも、今回お伝えしたいのは、バレエの踊りにくさ(ターンアウトが開きにくくなってきた、とか)の原因が、実はバレエとは関係ないところにあるかもしれませんよ、という点です。

これらは、特定の関節に起こるということではなくて、人間の運動全体の制限とか、体の歪みといった大雑把な現象を対象にしているのですが、ターンアウト一つとっても、やりにくさ(運動制限)を感じるとしたら、どれかが該当していないか、振り返ってみてください。

ターンアウト整体を受けに来る方の中で、ご本人的には原因がいま一つはっきりしないという場合、これらに基づいて質問してみると、時期も含めて妙に納得される方が多々いらっしゃいます。

単に、筋トレやストレッチで何とかしようと思ってもなかなか結果が得られない人の場合は、こういった漠然としているけど、体全体に影響する要因が関係していることを疑ってみると、結果が早く得られるかもしれません。

一つ難点を申し上げると、どれも自覚しにくいんですね。

本人的には特に問題とは思っていないけど、実は運動制限の原因になっていたとかいうことがあるわけです。

別な見方をすると、自分ではこれが原因だ思っていることが、実は関係なかったりもするわけです。

そこが人間の体の難しいところでもあり、面白いところでもあります。

ひとつ現実的なアドバイスとしては、ご自身では気づかない部分を見てもらえるような専門家と繋がっておくと、大きな問題になる前に発見・解決できる可能性が高まります。

バレエを踊っている方の場合、それがバレエに詳しいトレーナーだったり、治療師だったり、もしかするとバレエ教師ということもあるかも知れません。

参考になさってみてください。

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