【ターンアウトはこれで決まる】1. 大腿骨のねじれ角

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あなたは、ターンアウトを決める要因をいくつご存知ですか?

国際ダンス医科学学会(IADMS)のサイトに、ターンアウトに影響する5つの要因が図入りで詳しく解説されています。
http://www.iadms.org/?325
 
一つ目の「大腿骨のねじれ角」について紹介しますね。箇条書きにすると、下記のようになります。

●平均
・大腿骨体が大腿骨頸に対して内側に平均15度ねじれている(図9A)。
 
●内ねじれ
・この内ねじれがさらに大きくなるとつま先が内向きの歩行になる(図9B)。
・立っている時膝が内向きになる。
・レッスン中、大腿骨を外旋させると膝が前を向くが、つま先を外へ向かせる余裕はほとんどなくなっている。
 
●外ねじれ
・外ねじれだと、ターンアウトが大きくなる(図9C)。
・外ねじれに生まれた子どもは、ターンアウトで苦労しない。
・パラレルに立っても、膝とつま先が外に向きがちになる。
・股関節で外旋を加えることで、平均的な人よりつま先を大きく外に向かせることができる。
・現在、この条件はトレーニングでどうにかできるものではないという点でほとんどの研究員が同意している。
 
以上。
というわけで、こういった条件を満たしていないとバレエを踊る上では不利になってしまうわけです。
 
特に、国立のバレエ学校は生徒の夢を叶えるために存在しているわけではないので、より質の高い、能力の高いダンサーを輩出する役目を担っています。
 
そういう観点からすると、入学の時点で上記のような条件をなるべく多く満たした生徒を集めて指導できる体制を整えたほうが、学校としての目的を達成しやすくなります。本人の希望は二の次です。
 
だから、オーディションで外ねじれの子を探すわけですね。ちなみに実際には、膝下の骨(脛骨)のねじれも加わるので、実際はもっと複雑ですけど。
 
その一方で、日本のようにバレエが踊りたい人がバレエを習うのが当たり前となっている環境では、当然上記の条件を満たしていない生徒も多数含まれる訳で、ターンアウトひとつとっただけでも状況は複雑になります。
 
言い換えると、教科書通りの指導が通用しなくなるということです。
 
さて、あなたのねじれ角は何度ですか?って普通はわからないですけどね(^_^;)
 
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