ターンアウトの理解を妨げる解剖学の「基本」4

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ターンアウトは解剖学的肢位からの外旋のこと

前回の記事では、大腿骨の外旋は45度までが普通と書きました。
 
では、それ以上外旋しないのでしょうか?
 
答えは、

する人もいるし、しない人もいる

です。
 
ただし、ここでのポイントは、個人差ではなくて、それより前に知って置かなければならない重要情報です。
 

バレエ界に浸透しつつある解剖学的な知識の一つに、
 
「外旋筋を使ってターンアウトしましょう」
 
というのがあります。
 
ターンアウトを日本語にすると外へ回すなので、これは外旋。
 
したがって、
 
「外旋筋を使いましょう。」
 
という話しになるわけですが、ここに落とし穴があります。
 
股関節の外旋は、解剖学的肢位から股関節を外旋方向に動かすことをいいます。
 
最初の45度は、文字通り外旋筋に力を入れることで達成可能。
 
はい、膝が45度外へ向きました。
 
大腿骨が長軸回りに45度回転したわけです。
 
ここまでは、問題ないですね。
 
でも、バレエには、その先があります。
 
45度を超えてさらに外旋したい。
出来れば、90度まで。

 
さて、このとき今までと同じ外旋筋を使うのでしょうか?
 
「当然同じでしょっ!」
 
と答えたくなりますが、さにあらず。
 
続く
 
 
 
 
 
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