解剖学的肢位

ターンアウトの筋肉はどれか?の嘘

ターンアウト 解説動画
大人からバレエを始めて短時間で上達するヒント

「これがターンアウトの筋肉です。」

とか、ターンアウトを解説する動画やセミナーなどで聞いたことはありませんか?

当方もバレエ向けの解剖学セミナーなどを受け始めた頃は、そういう

「ターンアウトは●●筋でします。」

「●●筋がターンアウトさせる筋肉です。」

のような解説を聞くたびに、知識が増えていく喜びを覚えていました。

ところがです…

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ターンアウトの理解を妨げる解剖学の「基本」5

ターンアウトは解剖学的肢位からの外旋のこと

前回の記事では、「解剖学的肢位から外旋筋に力を入れて股関節を45度外旋方向に動かす」と書きました。

普通は45度までしか外旋しないはずの股関節ですが、バレエではその先、理想の90度を目指して、更なる外旋をさせたいわけですね。

では、膝がすでに45度外を向いた状態から、さらに外旋させるのはどの筋肉がやっているのでしょうか?

「外旋筋でしょっ?」

と、即答したあなた。ちょっと待ってください。

外旋筋とは、そもそもどういう筋肉だったでしょうか?

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ターンアウトの理解を妨げる解剖学の「基本」4

ターンアウトは解剖学的肢位からの外旋のこと

前回の記事では、大腿骨の外旋は45度までが普通と書きました。
 
では、それ以上外旋しないのでしょうか?
 
答えは、

する人もいるし、しない人もいる

です。
 
ただし、ここでのポイントは、個人差ではなくて、それより前に知って置かなければならない重要情報です。
 
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ターンアウトの理解を妨げる解剖学の「基本」2

解剖学的肢位

前回の記事では、関節の動きを表す筋肉の辻褄が合わなくなってくる問題について紹介しました。
 
実は、それは解剖学のある大前提に起因するのですが、それが何だか分かりますか?
 
これ、かなり見落とされがちなことで、これを知らずに問題を解決しようとしても、空回りが続く可能性が高くなります。
 
ターンアウトに詳しくなりたい方は、しっかり理解しておいてくださいね。
 
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